『チリメンモンスターを探しながら 生きもの、食べもの、環境を考えよう!』
午前中の子どもたちへの授業の後、保護者のみなさんにも講演していただきました。
以前はいろんないきものが混ざっていて、タコやエビを見つけると「ラッキー!」と思っていたのに、最近では99%が白いチリメンなので、混ざっていると「不良品」と文句を言う若い人がいるそうです!?
みなさん「え~!」の反応にホッとしました。
《地球上の生物多様性があぶない!》
恐竜時代(6000万年前)に1000年に一種のゆっくりした速度の絶滅だったが、現代の絶滅スピードは実に10分に1種! 一日に100種類の生物が絶滅している。
一種類あたりに換算すると、13分間に一種類絶滅していることになる。
《海の幸は いつまで食べられる?》
今のままの生活を送っていると、2050年までしか食べられない!
と、2006年に「サイエンス」というアメリカの研究雑誌に発表された。
40年後、子どもたちの未来の時に食べられなくなってしまう!
地球温暖化により、うなぎの稚魚が海流に乗れず、日本に来られなくなってしまった。
地球温暖化は地球の気候がめちゃくちゃになること。本来ならば、氷河期に向かっているはずなのに、どんどん熱くなっているのは、おかしい!
子どもたちに残したい未来を守るために、今できることを考えよう!そして、実行しよう!
先回のフードマイレージの講義を思い出して!